私達、南関東調教師会のみならず開催競馬場以外の主催者からの抵抗もむなしくJRAに門扉を開いたのはどうしても理解できませんでした。
JRAのダートグレードを充実させたいのならJRAの中で調整してもらいたいと懇願しました。
消極的な思考かもしれませんが現状のJRA交流レースをみれば一目瞭然で、全ての条件が上のJRA馬に地方競馬所属3歳馬がどれだけ立ち向かえるでしょうか?
まだJRA馬が仕上がっていない2歳馬や、古馬戦であればまだチャンスがあると思いますが3歳馬ではどうでしょうか?
南関東所属馬が東京ダービーを回避して他地区のダービーに出走するようになってしまうのではないかと危惧しています。
そもそも日本競馬がJRAとNARという別々の2団体である事が不思議な制度ですがそれを言っても始まりません。
次元は違いますが、今回の国葬問題と同じで上層部の決定事項に対しては一般の意見は通用しないという事だと思います。
私達はやはり上層部の駒でしかないと思いますが、置かれた立場で試行錯誤しながら頑張っていくしかないと思いました。
今後の事はわかりませんが今の立場で精一杯頑張るしかありません。
全てにおいて力足らずですが宜しくお願いします。